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改正労基法施行前に知っておくべきこと④

2018年10月31日 カテゴリ: 労務

改正労働基準法では残業時間に上限を設定

 これまで、「特別条項付きの36協定」を結べば、残業時間の上限が事実上の青天井になることが、問題視されてきました。

 改正労働基準法では、36協定の締結によって、「1日8時間・1週40時間」の原則を超えて残業が可能となる時間の上限を、原則として「月45時間・年360時間」と法制化しました(中小企業は2020年4月施行)。

 また、「特別条項付きの36協定」を結んだ場合でも、上限が年720時間までとされ、次の要件を満たす必要があります。

  ★複数月(2・3・4・5・6か月)の平均で、いずれにおいても

   80時間以内(休日労働を含む)であること

  ★1か月において月100時間未満(休日労働を含む)であること

  ★月45時間を超えることができるのは年6回を上限とすること

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