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決算日の前後にやるべきこと~決算の基本の「き」を学ぶ⑤-3~

2017年4月3日 カテゴリ: 税金

資産・負債の実在性・網羅性を確認し、確定する

月次決算を12か月積み上げて一年間の決算とすれば、精度の高い試算表ができます。

ただし、決算手続きの基本的な考え方は、期末における財産すなわち資産・負債の一切を帳簿を離れてその実在性や網羅性を確認し、確定することです。

貸借対照表に計上した金額に証拠力を持たせるため、預金や借入金については決算日現在の「残高証明書」を取り寄せて確認します。得意先に対して「残高確認依頼書」を発行して、確認をとることも 一つの方法です。

複式簿記による貸借対照表、損益計算書は表裏一体で作成されるものです。

したがって、貸借対照表の資産・負債の勘定科目の金額をもれなく確定させれば、総額主義の原則にしたがって損益計算書の金額も正しく表示され、当期利益も正しく計算されることになります。

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