扶養控除等申告書に漏れやミスがないか、ここをチェック!!
2016年11月12日 カテゴリ: その他
年末調整での各申告書などは、記載事項が漏れなく正確に記入されていることが必要です。従業員から提出された「扶養控除等(異動)申告書」の記載内容を経理担当者が確認する際の注意事項をまとめました。
平成28年分の扶養控除等(異動)申告書に記載漏れはないかをチェック
平成28年1月から同年12月までの1年間に、従業員に「子供が就職により扶養を外れた」などの異動があった場合、その都度、平成28年分の扶養控除等(異動)申告書に変更を入れていますが、年末調整では、こうした異動に伴う記載漏れがないか再度確認しておく必要があります。
また、この平成28年分の申告書から、従業員本人のみならず扶養親族のマイナンバーを記載することになっていますので、その記載漏れはないかもチェックしましょう。
注意点① マイナンバー(個人番号)が漏れなく記載されているかを確認する
平成28年分の扶養控除等(異動)申告書にマイナンバーを記載して提出してもらっている場合、改めてマイナンバーの記載を要するか否かについて確認しておきましょう。
注意点② 扶養親族の記載漏れ・間違いはないかを確認する
注意点③ 同居老親等の記入漏れ・間違いはないかを確認する
注意点④ 「所得の見積額」欄には、「所得」金額が記載されているかを確認する
注意点⑤ 障害者控除・寡婦(夫)控除などを受ける場合、記載事項がきちんと記載されていることを確認する