所得税が課税される保険金とは?
2015年12月15日 カテゴリ: 税金
保険には、契約者・保険料負担者・被保険者・保険金受取人の4者が存在します。実際には、契約者と保険料負担者が同じであるケースが多いようです。
税務上は、誰が保険料を負担したかによって、課税される税金が異なってきます。
所得税がかかる保険金とは、例えば次のような場合です。
例:保険料負担者(契約者)と保険金受取人が同一である場合
この場合、受取人が受け取った保険金(満期保険金等)には所得税がかかり一時所得として課税されます。
その際の課税対象額は次のように計算します。
課税対象額 = (保険金+配当金-払込保険料-50万円)× 1/2