経営革新等支援機関認定
小柳津会計事務所

0120-951-955

平日9:00~21:00 / 土日祝9:00~18:00

小柳津会計事務所へのメールでのお問い合わせは24時間受付中

「金融検査マニュアル」廃止で中小企業の融資環境が変わる!④

2020年2月27日 カテゴリ: 金融

Q4 今後、中小企業が融資を受ける際、金融機関に対してどのような説明が必要になりますか?

 

A4 次の4点について説明が必要になります。

①いくら資金が必要なのか?(必要性)

②その資金を何に使うのか?(資金使途)

③どうやって返済するのか?(返済原資)

④なぜ返済できるのか?(実現可能性)

 特に必要なのが、返済原資現実可能性であり、これは、将来キャッシュ・フローと中期経営計画書で説明します。「将来キャッシュ・フロー」とは、返済原資であり、それを生み出すための計画が「中期経営計画書」になりますので、この計画によって「なぜ返済できるのか」を説明することになります。経営計画の策定にあたっては、決算書が重要になります。決算書は、中期経営計画の策定の基(スタート台)になるものであり、融資後に金融機関が企業の業績をチェックするものでもあります。その情報開示には、会計事務所の支援が欠かせません。

小柳津会計事務所WEBサイトページトップに戻る