経営者マインドの維持には経営計画が必要②
2018年9月25日 カテゴリ: 会計
経営計画を持ち歩き、経営の判断基準とする経営者も!
経営計画は、企業がその将来に向かって、経営ビジョンや目標を達成するために作成するものです。
経営には、不安がつきものです。製造業なら「急に、注文が入らなくなった」、小売業なら「最近、売れ行きが悪くなってきた」など、経営者であれば、常に先行きについての不安はあるものです。将来への不安があっても、目標(計画)があれば、そこに向かって事業に取り組む意欲が湧いてきます。このような経営者マインドを維持するためにも経営計画が必要なのです。
計画と比較して、マイナスの差異があったとしても「(差異を埋める)手立てはないか」、例えば「売上アップ策を5つくらいまで考えてみる」など、そこをスタート地点として、次の行動につなげることが大切なのです。
作成した経営計画書をカバンに入れて常に持ち歩き、経営の判断基準として活用している経営者もおられます。