広がる新市場 シェアリング・エコノミー ①
2017年8月3日 カテゴリ: その他
欧米を中心に広がりをみせるシェアリング・エコノミー。モノ・場所・乗り物等の遊休資産をインターネット上のプラットホームを介してシェアする仕組みで、日本でも新たなビジネスだけでなく、社会課題の解決策としても注目されています。
「所有から共有へ」広がる市場
アメリカで台頭する「配車アプリ」や「民泊仲介」などのシェアリング・ビジネスが2014年に日本に上陸した一方、日本企業発のサービス提供も徐々に浸透し始めており、2015年度の国内市場規模は前年度比22.4%増の285億円でした(2016年7月矢野経済研究所調査)。
中国では今後数年間40%超の成長が続くとみられています。日本でも政府が促進室を設置し、推進し始めたことから今後の飛躍が期待されます。