社員の60歳以降の働き方を考える①
2017年5月7日 カテゴリ: その他
社員が60歳を迎えると、以前は定年退職するというのが一般的でしたが、現在は、法令によって、原則として社員が引き続き雇用を希望する場合には、雇用しなければなりません。経営者は、給与、年金、雇用保険の給付等を考慮しながら、今後の働き方を検討する必要があります。
60歳を迎えた社員に対して、経営者は本人と話し合って、次の3つを選択する必要があります。
①引き続き正社員として、これまで通りの労働時間でフルに働いてもらう
②労働時間を調整(時間短縮)して働いてもらう
③退職する(新たな人材確保が必要)