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決算の基本の「き」を学ぶ②-3 ~貸借対照表の残高を確定する~

2016年12月11日 カテゴリ: その他

前払費用などを貸借対照表に計上する意味は?

貸借対照表の「資産の部」に前払費用という勘定科目がありますが、前払費用は、財産として価値があるのでしょうか。

前払費用は、必ずしも換価できる財産とはいえません。貸借対照表には財産の表示以外に、もう一つの役割があります。

各会計期間の損益計算書を適正に行うために、翌期以降の収益や費用とする項目を貸借対照表に計上することによって今期から来期への橋渡しをする役目もあります。

貸借対照表には、財産を明示する機能と、会計期間と会計期間をつなぐ橋渡し機能の2つがあるのです。

決算手続きで確認する前払費用や未払費用などは、適正な期間損益計算を行うにあたって翌期以降の収益や費用とするために貸借対照表に計上されます。

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