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月次決算データは経営者と社員、金融機関、会計事務所との共通語②

2018年9月6日 カテゴリ: 税金

月次決算データを共有して自社の応援団をつくる

 月次決算データは、経営者だけのものではなく、社員、金融機関、会計事務所との共通語として、広く活用されるべきのものです。

(1)社員が経営者と同じ方向を向く

 社員が、売上、変動費、限界利益、固定費、経常利益などの正しい数値から自社の現状を知ることで、前月の営業活動を振り返って次の行動に生かすとともに、経営者と同じ方向を向いて活動することができます。

(2)金融機関からの信頼性が高まる

 月次決算データを金融機関へ提供し、金融機関との対話を深めることで、信頼性が高まり、円滑な資金調達の可能性につながります。

(3)会計事務所からのアドバイス

 会計事務所の月次巡回監査によって月次決算データの信頼性が高まるとともに、月次決算データをもとに会計事務所から、経営について的確なアドバイスを受けることができます。

   月次決算を共有して、経営者が社員、金融機関、会計事務所との対話を進めることは、自社の応援団を増やすことにつながります。

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